インターンシップかバイトするか迷う
2018年10月5日大学生だと、就職というものを意識して2、3年と学年が上がるにつれて、バイト先もどこにしたら就職に有利だろうか、などと考えてしまったりもすることだと思います。このままやっているバイト先で収入もあるし、安定したところで働き続けるか、就職を意識して、自分のやりたい職種にちかい職場で経験して、多少収入は少ないけど、経験値の上がるところにチャレンジしてみるか、多くの大学生が迷うところですね。でも、インターンという響きだけでなんとなくかっこ良く、他の同級生に自慢できるから選んでいるという人も多いと思いますが、実はインターンという言葉を知らないという人もいるのではないでしょうか。
大学生が主に就業体験としてスキルアップを目的に、会社の社員と同様の目標が求められます。アルバイトと違って、自ら考えてプロジェクトに参加し、業務をこなすことが大切です。なにより学生自身が勉強になり、社会人としてマナーや考え方を身につける、いい機会だと言われています。学校の授業の時間などを配慮し、柔軟に勤務スタイルに対応してくれる会社が多いです。
通常、大学3年次の夏・春の長期休暇中に行く事が多く、秋以降の就職活動の前に行われることが多いです。
まず、有給と無給で分かれます。どちらが一般的かというと、インターンの3分の1から半数は、無給と言われています。アメリカや欧米なども同様かそれ以上で、半数以上は無給が当たり前になっています。
長さも違い、数ヶ月〜1年以上の長期インターンシップから、数日〜1週間程度の短期インターンシップなどの形式に大きく分かれます。
長期の場合、普通の新入社員のように扱い、実務をOJT形式、いわゆる、実務に就きながら仕事を覚える方法で0から教えてもらい、週1〜5日程度でその会社の社員と同じように、8時間程の労働をする場合が多いです。
短期だと、大人数のグループワークやディスカッション形式での課題が与えられ、最終日にプレゼンテーションの形式で発表するというもので、ゼミ生が何人かグループで行くということもあります。こちらは無給でやる感じが多いです。
インターンシップはバイトと違い、正社員しか雇っていないような会社で就業体験ができ、給与ももらえるのでお得です。そのままその会社に就職もできたりする可能性もあるので、ただバイトでお金を稼ぐという目的以外のこともできます。