募集中じゃないのにバイト応募したいんですが・・・

募集中じゃないのにバイト応募したいんですが・・・

2016年9月20日 オフ 投稿者: 編集部

通常アルバイトに応募するときは、求人誌やネットサイト、張り紙、人からの口コミなどの方法で、応募します。それはもちろん募集中で、人材がいないため店側から門戸を解放しているケースです。店側も人を求めているから、応募した人がいたら、そこで需要と供給がマッチして、それの擦り合わせやお見合いという意味で面接が行われ、採用の可否が決定します。
しかし、店側が募集してないのに、応募をするというのはどういうことでしょうか。少しおかしなことにも聞こえます。

アルバイトをしたいけど、募集している店や職種では、自分のやりたいことがない。自分が働きたいと思う職種や、ここしかないというお店で働きたい、そういう人もいるのではないでしょうか。例えば、新聞社やボクシングジム、雑誌社など、そもそも募集が少ないような職種の場合は、募集期間を待っていたら、時間だけ立つので、自ら売り込んで採用してもらう他ないというケースです。ほかには、お気に入りでどうしてもこの味を習得したいと思っている、つけ麺の専門店や、和食懐石料理店など、その店しか持っていないものを吸収したいという理由が挙げられます。そこしかないのですから、募集がなければ応募を勝手にするほかありません。他にも、地方の田舎町で、バイトを採用している街まで、50キロメートル近く離れているから、近場の1キロメートル先の店しかないから、ここで働くように頼む、などというケースもあります。

店側の論理として、求人サイトや張り紙で募集中じゃないけど、年中募集しているというケースもあり、実は応募者を待っているというケースもあります。
通常、アルバイトの募集サイトは一週間や二週間単位で切り上げられるので、その期間で応募者や採用者がいなくても、しぶしぶ掲載を締め切ることもあります。なぜなら、掲載するのに料金がかかるからです。張り紙も外観に張っていると、お客さんから見ても、みっともなく映るということから撤去しているケースもありますし、張り紙がなくなっても、募集は常にしているというケースは十分考えられるというわけです。

募集してなくても、実は募集しているというケースがあるので、店によっては採用されるケースもあります。ただし、一般的には、してないですと普通にあしらわれるパターンが想像できますので、どうしてもしたいところにはやってみる価値はあるでしょう。