いざというときのお助け役!結婚式代理出席のお仕事
2019年1月5日結婚式は幸せに満ち溢れた場ではありますが、その裏には様々な事情が生じることがあります。そのようなときに重宝されるのが結婚式代理出席のお仕事です。
依頼主の事情は様々です。両親や周囲にあまり祝福されない結婚式で参加者が足りず依頼されることもありますが、それが全てではありません。式によっては新郎新婦それぞれの出席者の数に差があり、バランスが悪くなることがあります。そのときに同じ数だけ呼ぶために代理出席のサービスを利用する方々もいます。その他では転勤や転職したばかりで会社側の出席者を確保できなかったり、友人を呼んだものの、式場が遠方であったり都合がつかず出席出来ない場合もサービスを利用する事情の一つにあります。全ての事情が決してネガティブなものではありません。依頼数は月によって違い、登録してから月に数件来る場合と依頼が来ない月があるなどその月によって数は違います。
代理出席にも様々な役割があります。多いものは友人の代理です。これは式に学生時代の友人など親しい間柄という設定で出席するものです。会社の上司や同僚の役は上司役の場合、恰幅の良い中年男性がリアリティーがあり好まれます。他にも式の余興に登場する人や受付役の依頼もあります。式の中ではスピーチを任されたりすることもあります。その他にも受付や余興の披露、二次会の出席など役割をこなすと基本給に追加して報酬を得ることが出来ます。出席者としては冠婚葬祭のマナーも押さえておきましょう。
代理出席の仕事で最も重要なことは設定された役になりきることです。代理出席であることはバレてはいけません。出席者との些細な会話でボロが出ないようにする必要があります。そのため、学生時代の友人役であれば学校の場所や所属していたクラス・学部も事前に把握しておきましょう。会社の同僚役であれば、どのような会社なのか業界や扱っている商品を把握してその会社の社員のように振舞うことになります。事前にこれらの設定を覚えておくことが重要です。もう一つ重要なポイントとしては堂々と振舞うことです。代理であることがバレるのを恐れてビクビクしていてはかえって不自然に見えてしまいます。そのため、友人らしく振舞える度胸がある人のほうが向いているといえます。