早急に荷物を届けて旅を楽しむハンドキャリーの仕事
2016年2月12日国内や海外に向けて早急に書類や部品を届ける必要が出てきたときに、通常の配送サービスの定期便では間に合わないことがあります。そんなときに目的地に早く荷物を届けるのがハンドキャリーの仕事です。ハンドキャリーの仕事には国内向けと海外向けの仕事があります。
国内ハンドキャリーは日本国内の範囲で新幹線や飛行機を利用して企業に突発的に送る必要のある書類などの荷物を届ける仕事です。特に免許や資格は必要ありません。
海外ハンドキャリーは業務内容は国内ハンドキャリーとは特に変わりません。しかし、語学力は求められます。海外ハンドキャリーは世界中の様々な国に行きます。行き先としては日本企業の海外支社や工場のあるアジア圏やアメリカ、ヨーロッパといった地域が多いです。そのため、海外でも正確に移動して荷物を届けられる能力が求められます。現地でコミュニケーションを取る必要があるため、語学力が必要になります。応募時の条件としてTOEIC500点以上や英検2級以上の資格が必要になる会社もあります。
国内と海外のハンドキャリーで共通する点は、届け先に依頼された荷物を届けた後の時間は帰りの新幹線や飛行機までの時間を自由に使える点です。その時間を利用して仕事のついでに旅行を楽しむことが出来ます。海外旅行の場合は世界の様々な国へ行く楽しみがあります。国内でも時給1000円と高く設定されている会社もあり、体力を使うアルバイトではないものの高い報酬を得ることが出来ます。飛行機で移動するためマイルもたくさん貯まります。旅行が好きな人には得することがたくさんあるアルバイトといえます。
ハンドキャリーの求人は他のアルバイトと比べると多くはありません。求人をしていても人気のアルバイトのため、すぐに募集を締め切ってしまうことが多いです。こまめに情報をチェックしましょう。海外ではトラブルに巻き込まれたり、知らないうちに薬物など違法な荷物を運ばされてしまうこともあります。そのため、突発的なトラブルにも対応できることが求められます。これらを踏まえて経験を積んでいけば、信頼されて次の依頼にも繋がります。貴重な経験が出来るアルバイトなので興味のある人はまず国内から始めてみるのもおススメします。