短期派遣で働くということ

短期派遣で働くということ

2016年6月14日 オフ 投稿者: 編集部

通常のアルバイトに比べるとプレッシャーも少なく気軽に働けるものの、その反面、雇用の安定性に欠ける短期アルバイト。今回は、短期アルバイトとして働くことのメリットとデメリットを紹介していきます。

(1)気軽さ
最初に少し触れたように、短期アルバイトを利用することの一番のメリットは、気軽に働けるということです。ふと思い立ってすぐに連絡してその日に働くことができますし、しかも日払い制の仕事が多くあるので、どうしてもお金に困ってすぐに欲しいときに利用しやすいことは大きなポイントです。

(2)多種多様な職業を体験できる
短期アルバイトにはさまざまな職種が存在します。気軽に働くことができる上に、さまざまな場所で働くこと、さまざまな職種を経験することは、間違いなく自分にとってプラスの経験になるでしょう。短期アルバイトを利用すれば利用するほど、その後の人生においてこれまでの経験からの選択肢が増える可能性があります。

では逆に、短期アルバイトにはどんなデメリットがあるのでしょうか。いくつか気をつけたいポイントを紹介していきます。

(1)安定性に欠ける
通常のアルバイトは半年に一回ほどの契約更新をすれば、継続的に働き続けることができます。ここで短期アルバイトのデメリットとして挙げられるのが、雇用の安定性は全く保障されていないという点です。いつでも気軽に働くことができるというメリットはありますが、それは諸刃の剣でこうしたデメリットにもなりうるということです。
短期アルバイトはその不安定性から、どのタイミングでも一定数の求人がされているわけではありません。どの仕事をするか迷うほどたくさん募集がかかっているときもあれば、いくら探してもなかなか求人情報が出てこないということもあります。
なので、短期アルバイトをつないでいって、その収入だけで安定した生活をしていくことは厳しいと考えられます。

(2)福利厚生も保障されているとは限らない
通常のアルバイトやパートの場合、社会保険の契約をすることが義務付けられているケースが多く、福利厚生の面でも安定しています。この安定性があるから、アルバイトだけで生活をしていくことが可能で、実際にそうした人が存在するわけです。しかしながら、短期のアルバイトでは保険へ加入しないことがほとんどなので、注意が必要です。